ミンクの足跡

ミンクもパークの住人
ミンクはイタチの仲間です。みなさんが想像するのはやはりミンクのコートでしょう。北海道にいるミンクも実はもともと、毛皮用に飼われていたものが逃げ出して野生化しているのです。もともとは北アメリカの動物でした。それが人間の手ではるばる北海道まできたわけですから、ミンクにとっても迷惑な話ですよね。野生化しているミンクはコートのようなネズミ色ではなくて、黒々しています。なかなか人目にはつきませんが、道立公園の十勝川沿いの砂地ではミンクの足跡がたくさんあります。魚が好物で、十勝川や公園内の水路でコイやウグイなどの魚をとって食べています。



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